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アドオン方式
貸付金額に貸出期間と利率をかけて算出した利息額と、
貸付金額を合わせた総額を割賦回数で均等分割して
1回の返済額を決める金利計算方法です。
この方式は、返済回数が進み借入れた元金が
減少していっても、当初借入れた元金を基準に利息が
計算されているので「元利均等返済」や「元金均等返済」などに
比べ利息負担は割高になっています。
現在、アドオン金利の表示は禁止されていて、
実質年利を表示することが義務化されています。
返済完了までの金利を求める計算式は、
下記の様に簡単なものとなります。
「元金×アドオン年率=総支払金利額」
例えば、アドオン年率3%で、
100万円を10回で返済するとします。
すると、支払わなくてはいけない金利総額は、
100万×3%=3万円
となります。
10回で返済しますので、3万円を10で割って、
月々3000円の金利。
同じく、元金は、100万円を10で割って、
月々10万円の返済。
つまり、月々の返済は、元金の10万円に3000円を
足した10万3000円ということになります。
しかし、このアドオン年率は、
注意しなければいけない点があります。
それは、最初借りた元金に対して利率を掛けるので、
月々返済をしていっても、元金の減少による金利の
減少が全くないものとして計算されているということです。
アドオン年率3%を実質年率に換算すると、
なんと5.5%にもなります。
見かけは低い利率のように見えても、
実質年率とは全く異なりますので、注意してください。
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貸付金額に貸出期間と利率をかけて算出した利息額と、
貸付金額を合わせた総額を割賦回数で均等分割して
1回の返済額を決める金利計算方法です。
この方式は、返済回数が進み借入れた元金が
減少していっても、当初借入れた元金を基準に利息が
計算されているので「元利均等返済」や「元金均等返済」などに
比べ利息負担は割高になっています。
現在、アドオン金利の表示は禁止されていて、
実質年利を表示することが義務化されています。
返済完了までの金利を求める計算式は、
下記の様に簡単なものとなります。
「元金×アドオン年率=総支払金利額」
例えば、アドオン年率3%で、
100万円を10回で返済するとします。
すると、支払わなくてはいけない金利総額は、
100万×3%=3万円
となります。
10回で返済しますので、3万円を10で割って、
月々3000円の金利。
同じく、元金は、100万円を10で割って、
月々10万円の返済。
つまり、月々の返済は、元金の10万円に3000円を
足した10万3000円ということになります。
しかし、このアドオン年率は、
注意しなければいけない点があります。
それは、最初借りた元金に対して利率を掛けるので、
月々返済をしていっても、元金の減少による金利の
減少が全くないものとして計算されているということです。
アドオン年率3%を実質年率に換算すると、
なんと5.5%にもなります。
見かけは低い利率のように見えても、
実質年率とは全く異なりますので、注意してください。
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